暮らしの情報 1月15日 かぜとインフルエンザの予防

厳しい寒さ、空気の乾燥とともに、かぜやインフルエンザが流行しています。
いわゆる“かぜ(普通感冒)”と“インフルエンザ”は、原因となるウイルスの種類の違いとともに、症状や治療方法も異なります。

インフルエンザは、急激に40℃近い熱が出るとともに、倦怠感、悪寒、筋肉痛、関節痛、激しい咳や頭痛など、全彌症状が現れます。また高齢の方や乳幼児は肺炎を併発する場合もあり、決して軽く見ることはできません。
症状が出てから48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬を服用すると、体内でウイルスの増殖を抑えて症状の軽減を図ることができます。インフルエンザかな、と思ったら、早めに受診しましょう。

かぜ(普通感冒)は、のどの痛みやくしゃみ、鼻水などの症状から始まり、熱もインフルエンザほどの高熱になることはあまりありません。インフルエンザのようにウイルスに効く薬は無く、症状を軽くするために症状にあわせた治療を行います。
温かくして早めに休み、十分な栄養をとることが大切です。また、呼吸器の病気や慢性疾患を持つ方は、早めにかかりつけの先生に相談しましょう。

自分のからだを守り、他の人にうつさないために、具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザにかかった場合、無理をして学校や職場などに行かず、安静にしましょう。

 

暮らしの情報 12月25日 年末年始のアルコール

年末年始になると、お酒を飲む機会が増える人も多いかもしれません。しかし、できるだけ適量を守り、飲みすぎと飲み方に注意しましょう。多量のお酒を一息に飲み干す一気飲みなどは、急性アルコール中毒を起こし、意識レベルが低下し、嘔吐や呼吸状態の悪化を招き、場合によっては命にかかわることもあります。

体の中でアルコールによる影響を最も受けやすいのは肝臓です。肝臓は、アルコールを分解したり、余ったエネルギーを中性脂肪として蓄えたりする働きがあります。
しかし、アルコールのとりすぎによって、摂取したエネルギーが消費するエネルギーを上回ると、余ったエネルギーは肝臓に運ばれて中性脂肪になり、どんどん肝臓にたまり、脂肪肝を招きます。

お酒の飲みすぎが、肥満を招いている場合も見受けられます。お酒と一緒に高カロリーなつまみをとり、摂取カロリーがオーバーしがちだからです。
また、長期間にわたる飲酒は血圧を上げ高血圧の原因になると考えられています。加えてアルコールそのものの作用や代謝に伴い、血糖値にも影響を与えるので糖尿病のリスクも高めてしまいます。飲みすぎは生活習慣病を招くことにつながるので、気をつけましょう。

お酒は、食事といっしょに適量を楽しむことが一番です。麦や米などを原料とするので糖質などの栄養素があるものの、お酒は「エンプティカロリー」といわれ、カロリーはあっても栄養成分はほとんどありません。適度な量のたんぱく質や糖質、野菜をバランスよく食べながら、お酒を楽しむようにしましょう。冷奴や枝豆、お刺身やあぶら身の少ないお肉、ゆでたり蒸したりした野菜など、カロリーを抑えた料理がおススメです。

 

暮らしの情報 12月11日 血圧を上げないための生活習慣

日ごろから血圧の管理はできていますか。成人における血圧値の分類で「至適血圧」とされるのは収縮期血圧が120mmHg未満かつ拡張期血圧が80mmHg未満です。
高血圧の90%は原因不明とされていますが、次のような生活習慣が血圧を上げることが分かっています。

・血圧と塩分の関係
・肥満は血圧上昇を招きやすい
・喫煙や過度の飲酒、運動不足
・自律神経の乱れ

下記の事柄に気を付けて、血圧が上がらない生活習慣を心がけましょう。

  1. 1日の塩分摂取量は7~8gがめやすです。塩分の多いインスタント食品、加工食品は避けましょう。
  2. カリウムをしっかりとりましょう。カリウムや食物繊維には塩分を排出するはたらきがあります。
  3. 食事は1日3食、規則正しくとりましょう。不規則な食事や食べ過ぎ、早食いなどは肥満につながります。
  4. タバコは吸わない、お酒はほどほどにしましょう。タバコを吸うと、末梢血管が収縮するため血圧が上がります。お酒の飲み過ぎは血圧の上昇、カロリー過多を招きます。
  5. お風呂はぬるめの湯にしましょう。あつい湯は血管を収縮させて血圧が上がります。湯加減は冬場でも40℃前後にしましょう。
  6. 脱衣所やトイレなどの室温差に気を付けましょう。急激な温度変化は血圧によくありません。
  7. ストレスは交感神経を刺激し、血圧を上げる原因となります。自分に合ったリラックス法を見つけ、上手・にストレスをコントロールしましょう。
  8. しっかり睡眠をとりましょう。睡眠中の血圧は低くなります。睡眠不足になると血圧が高い状態が続き、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。
  9. 適度な運動を取り入れましょう。ウォーキングや水泳といった有酸素運動は血流が良くなるうえ、降圧作用のある体内物質やホルモンの分泌を促します。

11月21日 絵手紙のご紹介

立冬が過ぎ、本格的な寒さとなってきました。
今回は、他利用者様からも大変ご好評のある長谷川画伯様の絵手紙のご紹介をさせて頂きます。
退院されてからすっかりお元気になられて日々リハビリにも意欲的に取り組まれておられます。
また一緒にリハビリが出来ること、そして長谷川画伯様の絵手紙をまたこうして近くでみることが出来ることを、スタッフ一同とても嬉しく思います。

長谷川画伯様、今回も素敵な絵手紙をありがとうございました。

 

 

 

暮らしの情報 11月20日 冬の水分補給

人間の体の約60%は水分です。毎日食べ物や飲み物などから2~2.5リットルの水分を摂取し、尿や便、汗などで同じくらいの量の水分を体から排出しています。これは季節が変わってもあまり変化ありません。ですからこの時期、熱中症の危険は去りましたが、水分補給の重要性は夏場と変わってはいないのです。

寒くなってきてからというもの、職場で、街中で、風邪を引いている人をよく見かけるようになりました。風邪対策の王道であるうがい、手洗いに加えて「水分補給」も大事な予防策のひとつです。風邪やインフルエンザの原因となるウイルスは、乾燥した状態で活発に活動します。反対に湿度50%以上になると活動が急激に低下します。

水分補給は喉や鼻の粘膜をうるおしてウイルスの侵入を防ぐと同時に、侵入したウイルスを痰や鼻水によって体外に排出する作用を助けます。また、風邪をひいてしまったら発熱や食欲低下、下痢、嘔吐などの症状により体からの水分排出が多くなりますので、普段以上にきちんと水分を補給するようにしましょう。

また、冬場には脳卒中や心筋梗塞の発症が増えます。これは寒くなって血圧が上昇することも一因ではありますが、水分補給も大いに関わっています。寒くなって汗をかかなくなり、のどの乾きを自覚しにくくなる冬場は水分摂取が少なくなります。水分摂取が少ないと、血液の粘度が上がり、いわゆる「ドロドロ」の状態となります。ドロドロ血液によって血管が詰まりやすくなり、結果として脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性が高くなります。

脳卒中、心筋梗塞予防のためにも、冬場も水分補給をしっかりしましょう。

 

暮らしの情報 11月6日 糖尿病について知ろう

人の体は、血糖(血液中のブドウ糖の量を表す数値)をエネルギー源として活動していますが、エネルギーとして利用しきれないと高血糖の状態になります。食事や運動などにより変動しますが、高血糖の状態が続くのが「糖尿病」で、その数は予備群を含めると今や全国で推計2,000万人以上。世界的にも4億人以上の人が糖尿病を抱えており、その数は増加の一途を辿っています。
そのため、WHO(世界保健機関)とIDF(国際糖尿病連合)は、11月14日を「世界糖尿病デー」と定め、糖尿病の予防、啓発活動を行っています(日本でもこの日を含む1週間が「全国糖尿病週間」とされています)。この機会に、ご自身やご家族の血糖値のこと、糖尿病のことを少し考えてみましょう。

糖尿病がこわいのは、血糖値が高くても、初期にはほとんど自覚症状がないことです。そのため、健康診断などで「血糖値が高め」と指摘されても、ついそのままにしてしまいがちです。

糖尿病にはいくつかのタイプがありますが、日本人に圧倒的に多く、全体の90%以上を占めるのは、生活習慣が深く関係して起こる「2型糖尿病」と呼ばれる糖尿病です。このことは、食事の内容や運動不足の解消など、生活習慣を見直すことで予防・改善が期待できることを示すものでもあります。
肥満やメタボリックシンドロームは糖尿病を発症しやすくするため、過食を避けてバランスのよい食事を心がけ、手軽に始められる運動を習慣化して、適正な体重を維持しながら、血糖値も適正な状態に保っていきましょう。

糖尿病が疑われる症状は以下の通りです。血糖値が高めで、これらの症状に複数心当たりがあれば、一度医師に相談してみましょう(症状がはっきりと現れない人もいます。)

・尿の量やトイレの回数が多くなる
・のどが渇きやすく、すぐ水分を摂りたくなる
・疲れやすくなる
・しっかり食べているはずなのに体重が減少する

 

タイトル:暮らしの情報 10月23日 冬の食中毒

冬場に多く発生するものは「ウイルス性食中毒」です。代表的なものがノロウイルスで、年間を通してみると食中毒にかかった患者数が最も多いのがノロウイルスによるものです。
ノロウイルスの主な原因食品は牡蠣、アサリ、シジミなどの二枚貝ですが、ウイルス性食中毒の感染は食品からだけでなく、ヒトや食器などからも経由して拡がります。少量でもウイルスが体内に入ると腸内で増殖して、吐き気やおう吐、下痢、腹痛などを引き起こします。幼児や高齢者、病気治療中の人は、症状が重くなる場合もあります。

 

ノロウイルスから身を守るために、日常生活で次の点に注意しましょう。

  • 帰宅直後、調理の前後、食事の前、トイレの後などこまめに石けんを使って、指の間、爪の内側までていねいに手洗いをしましょう。
  • 魚介類を調理するときなど、「生食用」と表示のないものは中心部分を1分間85度以上で加熱しましょう。
  • まな板やふきんなど台所の調理器具は水で薄めた家庭用塩素系漂白剤で消毒しましょう。その際、表示されている使用方法を確認しましょう。
  • 体調不良になるとウイルスに対する抵抗力が低下するので、普段から適度な運動を行い、栄養や睡眠などを十分にとって体調を管理しましょう。

 

周りの人がノロウイルスによる食中毒に感染していることが疑われる場合、次の点に気をつけて対処しましょう。

  •  便や吐いたものを片付けるときは、使い捨ての手袋やマスク、ペーパータオルを利用し、処理後はビニール袋に密封し、家庭用の塩素系漂白剤など消毒液を加えて捨ててください。
  • 汚れた床や家具、衣類、調理器具、食器などは水で薄めた家庭用塩素系漂白剤で消毒しましょう。その際、表示されている使用方法を確認しましょう。
  • 処理後は自分の手をていねいに洗いましょう。

 

暮らしの情報 10月9日 免疫力を上げてインフルエンザ対策

まだまだ暑い日が続いているのに、インフルエンザ!と思われるかもしれませんね。たしかにインフルエンザの発生そのものは、例年12月から3月頃に流行しますが、予防のためのワクチン接種の効果があらわれるまで、接種後2週間程度かかります。そう考えると10月は、「インフルエンザ対策」を始める時期なのです。

 

生活習慣を見直してみましょう。1つでも当てはまる方は、免疫力が低下しやすく、ウイルスに感染する恐れがあります。

□朝食を食べていない
□野菜類を食べていない
□偏食がある
□睡眠不足である
□ストレスが溜まっている
□あまり運動をしない
□最近、大笑いをしていない
□タバコを吸っている
□口内炎や口唇ヘルペスを繰り返して発症している

 

下記の習慣を心がけて、しっかりインフルエンザ対策をしましょう。

・手洗い・うがいをしましょう。手洗いは石鹸を使って15秒以上、流水で念入りに洗いましょう。
・清潔な手で口・鼻・目を触るようにしましょう。ウィルスが付着した物に触れた手などから感染することがあります。
・体調があまり良くないときなどは、人ごみをなるべく避けましょう。
・インフルエンザにかかったら、なるべく外出は控えましょう。熱が下がっても発症から7日間ぐらいは、周囲に感染する可能性があります。
・咳エチケットで、飛沫の拡散防止。マスクを忘れずにしましょう。
・咳やくしゃみの際は、他の人から顔を背け、1~2m以上は離れましょう。

 

10月1日 絵手紙のご紹介

今回は、アキューネットあつたの利用者の長谷川画伯様からの素敵な絵手紙です。
以前よりブログでご紹介させていただいておりましたが、しばらく入院されていたため、久しぶりのご紹介となります。
長谷川画伯様がお元気になられて、またこのように素敵な絵手紙をいただくことができて、スタッフ一同とても嬉しく思っております。
涼しくなってきますので、風邪をひかないよう栄養をしっかりとって、これからも体調がよく過ごせるように頑張っていきましょうね。
長谷川画伯様、今回も素敵な絵手紙をありがとうございました。

 

  

 

暮らしの情報 9月25日 脱”早食い”で健康アップ

早食いをすると肥満になりやすいのは、なぜでしょうか? 食事をすると、血液中のブドウ糖の濃度が上昇し、満腹中枢がそれに反応して、満腹感を知らせますが、ブドウ糖の濃度が上昇するには、ある程度の時間が必要です。
そのため早食いの場合、満腹感が得られる前に多くの食事をとってしまいがちになり、摂取エネルギー量が多くなるため肥満につながると考えられています。

早食いの習慣のある人がメタボを発症した割合は11.6%で、ゆっくり食べる人の2.3%、普通の人の6.5%よりも高いということが判明しています。早食いは、体重の増加、血糖値の上昇、腹囲の増加にも関連していることがわかっています。

日頃から、よく噛んで食べることを心がけましょう。また、ゆっくり食べることで肥満を防ぐだけでなく、体にさまざまな良い影響があります。

○脳の発達
よく噛むことは脳細胞の働きを活発化します。

○味覚の発達
よく噛むと、食べもの本来の味がわかります。人は濃い味にはすぐに慣れてしまいます。
できるだけ薄味にし、よく噛んで食材そのものの持ち味を味わうよう、心がけましょう。

○歯の病気を防ぐ
よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中をきれいにします。
この唾液の働きが、 虫歯になりかかった歯の表面をきれいにしたり、細菌感染を防いだりして、虫歯や歯周病を防ぎます。

○胃腸の働きを促進する
よく噛むと消化酵素がたくさん出て、消化吸収を助けてくれますが、食べものがきちんと咀嚼されないと、胃腸障害の原因となりがちです。