暮らしの情報 3月21日 肌荒れ・ニキビ

不規則な生活やストレスなどで「肌がかさつく」「ニキビが悪化した」など、肌トラブルに悩んだことはありませんか。
肌は身体の内側で作られているため、身体の健康状態がそのまま表れます。春先は気候の変化などから体調が不安定になりがちです。

肌荒れ・ニキビを招く主な原因

①食生活の乱れ
②便秘
③睡眠不足
④喫煙
⑤ストレス

下記の習慣を心がけて、肌荒れ・ニキビ対策をしましょう

【食事編】

・身体を作るタンパク質を基本とした、バランスの良い食事を心がけましょう
・海藻類(ひじきや昆布)やキノコ類に含まれる食物繊維、発酵食品(乳酸菌を含むヨーグルト)を取り入れて、腸内環境を整えましょう
・タンパク質や糖質、ビタミンCを取り入れて、ストレスに強くなりましょう

【生活編】

・成長ホルモンのスムーズな分泌のために、しっかりと睡眠をとりましょう
・適度な運動を取り入れましょう。ストレス解消のほか、便秘の改善、寝つきが良くなるといった効果も得られます

暮らしの情報 3月7日 質の良い睡眠

朝の目覚めが良いかどうかで、睡眠の質がわかります。
その一方で睡眠時間は、一人ひとりの目安となります。なぜなら睡眠時間には、遺伝子レベルで個人差があり、短いタイプ(ショートスリーパー)と長いタイプ(ロングスリーパー)があるからです。むしろ、8時間眠らないとダメと思いこむことが睡眠不足への不安となり、不眠症を作ることにもなります。
何時間眠れたかよりも、朝の気持ちよい目覚めによって「よい睡眠」かどうかがわかるといえるでしょう。

では、どんな時に眠れなくなるのでしょうか

①環境要因…車の音やアパートの騒音、室温や湿度など、日常の環境要因など
②不安や心配ごと
③病気が原因…ぜんそくや夜間のかゆみや痛み、生活習慣病など
④ストレス…対人関係からくる精神疲労など
⑤心の病…うつ病や不安神経症、幻覚や幻聴を伴う総合失調症などの初期症状など
⑥その他…寝る前のコーヒーやたばこなどの嗜好品、パソコンやテレビなどの視覚刺激など

下記の習慣を心がけて、質の良い睡眠をとりましょう

・規則正しい生活リズムを心がけましょう
・適度な運動(週に1回以上は30分以上汗をかきましょう)
・食事は3食とり、主食・主菜・副菜とバランスをそろえ、腹八分目食にしましょう
・ストレスコントロールを心がけ、上手に気分転換をしましょう
・昼休みの5分睡眠は、午後の活力になりますのでお勧めです
・身体や心の病気が原因にある場合は、早期に受診し治療を継続しましょう

暮らしの情報 2月21日 花粉症

花粉症は、アレルギー性鼻炎の1つで、くしゃみや鼻づまり、目のかゆみなどが主な症状です。
これまでかかったことがないのに、急に発症したというケースも珍しくありません。
これは、毎年花粉を取り込んでいるうちに、花粉に抵抗しようとアレルギーを引き起こすIgE抗体と呼ばれる物質の量が、その人にとってアレルギー反応を引き起こす一定の許容量に達した(感作が成立)ためです。

一度感作が成立すると、体内に侵入してきた花粉を異物とみなし、免疫反応を起こして花粉を追い出そうと攻撃します。
つまり、花粉症は身体に備わっている生体防御システムが過敏にはたらくために、くしゃみや鼻水、鼻づまりといった症状を起こすのです。

花粉を取り込まない様にするために、下記の習慣を心がけましょう。

・外出時はマスクや眼鏡をかける
・衣類はウール素材を避ける(花粉が付着しやすい)
・帰宅時は玄関で花粉を払い、手洗い・うがい・洗顔をする
・洗濯物や布団はよくはたいてから取り込む
・部屋は掃除機をしっかりかける

暮らしの情報 2月7日 サルコペニア

次はサルコペニアについて説明します。

サルコペニアとは、加齢に伴って筋肉量が減少し、筋力自体が低下することです。
握力や歩行速度の低下などで診断され、身体的フレイルの最も大きな要因の1つです。

ペットボトルの蓋が開けられない、信号を渡り切れないという言葉が聞かれたら、サルコペニアを疑いましょう。
サルコペニアが進行すると転倒しやすく、寝たきりになる可能性があります。
筋力を低下させないようなケアが必要です。

高齢者が、自分らしさを保ちながら生き生きとした暮らしができるよう、予防・改善に向けたケアを実践していきましょう。

暮らしの情報 1月31日 フレイル②

前回の続きです。

フレイルの評価方法(J-CHS基準)

上記5項目のうち、3項目以上あてはまる場合はフレイル、1~2項目の場合はプレフレイル、1項目も該当しない場合は健康と判断しています。

フレイルの種類によって、それぞれ適切な介入をする必要があります。


身体的フレイル:積極的なリハビリテーション、栄養相談、転倒予防の介入が必要です。
社会的フレイル:人とのふれあい、社会とのつながりをもてるような社会資源の活用を考えます。
精神的フレイル:認知機能やうつ評価など専門的な介入が必要です。

フレイルは病気ではありません。介入次第では元気な生活を取り戻すことが可能です。

暮らしの情報 1月24日 フレイル①

皆さんは、フレイルやサルコペニアという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
今回はフレイルについて説明します。

日本老年医学会は、「フレイルとは、高齢期に生理的予備機能が低下することでストレスに対する脆弱性が亢進し、機能障害、要介護状態、死亡などの不幸な転機に陥りやすい状態で、身体的問題のみならず、認知機能障害やうつなどの精神・心理的問題、独居や経済的困窮などの社会的問題を含む概念」と定義しています。
つまり、フレイルとは要介護状態に至る前段階のことを指しています。

フレイルの概念

 

次回に続きます。

暮らしの情報 1月10日

1月になって、寒さも一層増し、空気の乾燥とともに、風邪やインフルエンザが流行しています。

インフルエンザは、急激に40℃近い熱が出るとともに、倦怠感、悪寒、筋肉痛、関節痛、激しい咳や頭痛など、全身症状が現れます。(高齢の方や乳幼児は肺炎を併発する場合もあります。)
症状が出てから48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬を服用すると、体内でウイルスの増殖を抑えることができます。

風邪(普通感冒)は、のどの痛みやくしゃみ、鼻水などの症状から始まり、インフルエンザのようにウイルスに効く薬は無く、症状にあわせた治療を行います。温かくして早めに休み、十分な栄養をとることが大切です。

風邪・インフルエンザを予防するために、下記の習慣を心がけましょう。

・外出から帰ったら、手洗いとうがいをする
・十分な睡眠をとる
・バランスの良い食事とビタミン補給をする
・体調を整える適度な運動をする
・人ごみはできるだけ避ける
・マスクを使う

暮らしの情報 12月27日

年末年始になると、お餅を食べる機会が多くなってきます。
この時期お餅をのどに詰まらせる事故が毎年相次ぎます。

お餅は、表面温度が体温に近い40度以下に低下すると、硬さが増す特質があります。
つまり調理後の熱い餅も、口に入れると体温に近い温度となり硬くなり始め、くっつきやすさ(付着性)も増します。そのため、場合によってはお餅がくっついて、気道が塞がれてしまうことがあります。

お餅をのどに詰まらないようにするには、

①朝起きてすぐには、口の動きもスムーズではありません。
食事の前に会話をすることなどにより口の準備運動をしたり、スープ等の滑らかなもので喉を潤してから食べましょう。

②お餅を小さくするだけでなく、さらに口の中でよくかんで食べましょう。

③口の中の餅が飲み込めてから、次の一口を食べましょう。

お年寄りに限らず、子どもや大人も注意して、良い新年を迎えてください。

くらしの健康情報 12月13日

今年も早いものでもう師走。忘年会などの宴席シーズン到来ですね
宴席が続きがちなこの季節こそ、気をつけたいのが飲酒量です

厚生労働省によると、国内外の研究の結果から、節度ある適切な飲酒量を「1日平均純アルコールで20g程度」と定義しています
ビールや発泡酒(5%)なら中瓶1本(500mL缶1本)、チュウハイ(7%)だと350mL缶1本、日本酒(15%)は1合となります
ただし、これは男性の場合の基準ですので、女性や65歳以上の方、お酒で顔が赤くなりやすい人は更に少ない量に抑えることが推薦されています

休肝日を決めたりするなどして、酒量をコントロールして楽しいお酒を飲みましょう