暮らしの情報 5月27日 熱中症予防

私たちの体は、生命の維持に最適な体温を保つため、熱を作り出したり、汗をかいたり、皮膚から熱を逃がすことで、体温の調節を行っています。ところが、気温が高いことで、身体の中の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れて、体の調整機能が正常に働かなくなります。そのため、体内に熱がこもり、体温が異常に上昇するために、頭痛や吐き気等の熱中症症状が発生するのです。

特に以下の状態は熱中症になりやすいため注意です。

・高温(30度以上になると特に危険)多湿、通気が悪い
・体調が良くない、睡眠不足の時
・急に暑くなった日
・水分をまめに取っていない
・炎天下で運動している時 等

 

下記の事柄に気を付けて、今からしっかり熱中症予防をしましょう。

・室内環境を整えましょう
扇風機やエアコンを使った温度調整、こまめな換気、室温の確認、遮光カーテン・すだれ等で室温を下げる工夫を

・体に優しさを
ミネラルを含んだ麦茶などで水分補給、十分な休息、こまめな体温測定(特に体温調整が十分でない高齢者や子供)、保冷剤・氷・冷たいタオル等による体の冷却(首筋や脇の下)

・外出時の対策を忘れずに
日傘や帽子の着用、日陰の利用とこまめな休憩(水分補給)、通気性が良く吸湿・速乾性のある衣服の着用

 

5月19日 絵手紙のご紹介

若葉が初夏の日ざしにまぶしくかがやく季節となりました。
今回は、アキューネットあつたの利用者の長谷川画伯様からの素敵な絵手紙のご紹介です。

「アマビエ」という妖怪はすでにご存じの方も多いでしょうか?
「アマビエ」とは、くちばしのような口に、ウロコに覆われた体、足は3本…豊作や疫病などを予言するという半人半魚の妖怪だそうです。
『流行り病がでたら対策のためにわたしの姿を描いて人々にみせるように』と言ったという記録が残っており、新型コロナウイルスの感染収束を願った人たちが、SNSで3月頃から「アマビエ」のイラストが拡散し始め話題になりました。

長谷川画伯からも、味のある「アマビエ」のイラストを頂き、事務所の玄関にありがたく飾らせていただいております。
また季節を感じさせるイラストも頂き、さわやかな気持ちにさせてもらいました。
長谷川画伯、いつも素敵なイラストをありがとうございます。これからもスタッフ一同、楽しみにしております。

 

 

暮らしの情報 5月13日 未然に防ぐ5月病対策

新年度を迎え、新社会人をはじめ転職や異動など新しい環境で仕事を始める人も多いことでしょう。心機一転、「よし、頑張るぞ!」とエネルギーが湧いてくるものです。しかし、ゴールデンウィークを過ぎてひと段落する頃から、にわかに「やる気が出ない」「ふさぎこむ」という症状が現れる人がいます。俗にいう「5月病」です。

研修を経て5月から実際に仕事を始めるという新社会人の場合、これらの症状が6月に見られるため、「6月病」とも呼ばれます。5月病、6月病のいずれにしても、環境の変化に伴う心身の負担、ストレスが主な原因です。

5月病には以下のような症状が見られます。

・やる気が起きない
・体がだるい
・思考力、集中力の低下
・ネガティブ思考になる
・頭痛、腹痛
・食欲低下

 

「5月病」の多くは一過性の症状であり、適度な休息などで改善されることがほとんどです。ただし、会社や仕事が苦痛に感じるなど、仕事に支障が出るような重症の場合は早めに医療機関を受診しましょう。

※「5月病」は正式な医学用語ではありません。医療機関では「適応障害」「軽度のうつ」といった診断名がつけられることもあります。

 

暮らしの情報 3月11日 目をいたわる生活を

近年、パソコンやスマートフォンなどの画面を長時間見続けて、目の疲れを感じる人が多くなってきています。また加齢とともに白内障や緑内障、加齢黄斑変性などの目の病気にかかる人も増えています。

疲れ目は、主に「目の使いすぎ」がきっかけになって起こります。次のような症状が現れたら、目の使いすぎかもしれません。

・目が疲れていると感じる
・目が乾いていると感じる
・目やにが出る
・目がかすむ
・視力が低下してきた
・ものが見えにくくなってきた
・肩がこりやすい

下記の事柄を心がけて、日常生活での目の疲れを抑えましょう。

1. 目を休ませる
・モニターを見ながらの作業や読書などを1時間続けたら10分間休憩する
・まばたきをゆっくりと繰り返して目のストレッチを行ったりする

2. 目にやさしい食事をとる
・バランスのよい食生活を心がける
・目の健康維持に必要とされる栄養素を含む食材をしっかりとる

3. 眼科検診を受ける
・目の健康状態をチェックするために、眼科で定期的に検診を受ける

暮らしの情報 2月19日 筋力アップで老化を予防

筋肉の力は、35歳をピークに徐々に低下していきます。特に、腕の筋肉に比べて脚の筋肉の力が衰えやすく、もっとも衰えやすいのが太ももの前の筋肉です。この部分は、膝を曲げて上にあげたり、蹴ったりするのに必要な筋肉です。歩くためには、この太ももの筋肉と腰の奥のほうにある大腰筋が必要です。ところが、大腰筋は運動不足で劣ってしまいます。最近、つまずきやすくなった方や階段の昇降で足を上げるのがきついという方は、下肢の筋力低下が原因かもしれませんね。

脚には全身の筋肉の60%が集中しています。下肢の筋力の低下を予防することが老化予防と言っても過言ではありません。竹踏みや足踏み、屈伸、下肢のマッサージ、散歩など、脚の筋肉を収縮させるような動作を心がけてみましょう。

◆テレビを見ながらできる脚力トレーニング
床に脚を伸ばして座り、片足の裏に両手で持ったタオルをあてます。手でタオルを軽く引っ張ると同時に脚にも力を入れます。反対側の脚も同じようにおこないましょう。

◆こんなウォーキングもお勧め
途中で、足を前に出すときにクロスさせて歩いてみましょう。大腰筋をほどよく刺激します。

※膝や腰の悪い方は主治医の指示に従ってください。

 

2月5日 絵手紙のご紹介

梅のつぼみも膨らみ始め、春の兆しを感じる頃となりました。
今回は、他利用者様からも大変ご好評のある長谷川画伯様の絵手紙のご紹介をさせて頂きます。
春の訪れを感じさせるような温かみのある絵手紙です。メッセージからは長谷川画伯様からの気持ちが伝わってくるようで、いつもほっこりした気持ちにさせてもらっています。
長谷川画伯様、今回も素敵な絵手紙をありがとうございました。これからも楽しみにしています。

   

暮らしの情報 2月5日 花粉症対策

花粉症は、アレルギー性鼻炎の1つで、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどが主な症状です。日本において花粉症を引き起こす植物はおよそ50種類ありますが、スギ花粉症患者がもっとも多く、人口の約16%のおよそ2000万人いるとされています。
また、これまで花粉症にかかったことがないのに、急に発症したというケースも珍しくありません。これは、毎年花粉を体内に取り込んでいるうちに、花粉に抵抗しようとアレルギーを引き起こすIgE抗体と呼ばれる物質の量が、その人にとってアレルギー反応を引き起こす一定の許容量に達した(感作が成立)ためです。

下記の事柄に気を付けて、しっかりと花粉症対策をしましょう。

外出時
マスクやメガネをかけるだけでも花粉を取り込む量を軽減できます。また、衣類は花粉が付着しやすいウール素材は避けましょう。

帰宅時
玄関で上着や髪についた花粉を振り払い、手洗いやうがい、洗顔をして花粉を洗い流しましょう。

日常生活
外に干した洗濯物や布団は、よくはたいてから取り込みましょう。部屋は掃除機をしっかりかけ、できれば水ぶきをしましょう。空気清浄機を利用すると、花粉を含めダニやハウスダスト対策にもなります。

併せて生活習慣も見直しましょう。

・規則正しい生活を送る
・肉中心の食事を見直す
・アレルギーに負けない食材をとりいれる(抗アレルギー)
・たばこを吸わない

 

 

 

暮らしの情報 1月15日 かぜとインフルエンザの予防

厳しい寒さ、空気の乾燥とともに、かぜやインフルエンザが流行しています。
いわゆる“かぜ(普通感冒)”と“インフルエンザ”は、原因となるウイルスの種類の違いとともに、症状や治療方法も異なります。

インフルエンザは、急激に40℃近い熱が出るとともに、倦怠感、悪寒、筋肉痛、関節痛、激しい咳や頭痛など、全彌症状が現れます。また高齢の方や乳幼児は肺炎を併発する場合もあり、決して軽く見ることはできません。
症状が出てから48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬を服用すると、体内でウイルスの増殖を抑えて症状の軽減を図ることができます。インフルエンザかな、と思ったら、早めに受診しましょう。

かぜ(普通感冒)は、のどの痛みやくしゃみ、鼻水などの症状から始まり、熱もインフルエンザほどの高熱になることはあまりありません。インフルエンザのようにウイルスに効く薬は無く、症状を軽くするために症状にあわせた治療を行います。
温かくして早めに休み、十分な栄養をとることが大切です。また、呼吸器の病気や慢性疾患を持つ方は、早めにかかりつけの先生に相談しましょう。

自分のからだを守り、他の人にうつさないために、具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザにかかった場合、無理をして学校や職場などに行かず、安静にしましょう。

 

暮らしの情報 11月6日 糖尿病について知ろう

人の体は、血糖(血液中のブドウ糖の量を表す数値)をエネルギー源として活動していますが、エネルギーとして利用しきれないと高血糖の状態になります。食事や運動などにより変動しますが、高血糖の状態が続くのが「糖尿病」で、その数は予備群を含めると今や全国で推計2,000万人以上。世界的にも4億人以上の人が糖尿病を抱えており、その数は増加の一途を辿っています。
そのため、WHO(世界保健機関)とIDF(国際糖尿病連合)は、11月14日を「世界糖尿病デー」と定め、糖尿病の予防、啓発活動を行っています(日本でもこの日を含む1週間が「全国糖尿病週間」とされています)。この機会に、ご自身やご家族の血糖値のこと、糖尿病のことを少し考えてみましょう。

糖尿病がこわいのは、血糖値が高くても、初期にはほとんど自覚症状がないことです。そのため、健康診断などで「血糖値が高め」と指摘されても、ついそのままにしてしまいがちです。

糖尿病にはいくつかのタイプがありますが、日本人に圧倒的に多く、全体の90%以上を占めるのは、生活習慣が深く関係して起こる「2型糖尿病」と呼ばれる糖尿病です。このことは、食事の内容や運動不足の解消など、生活習慣を見直すことで予防・改善が期待できることを示すものでもあります。
肥満やメタボリックシンドロームは糖尿病を発症しやすくするため、過食を避けてバランスのよい食事を心がけ、手軽に始められる運動を習慣化して、適正な体重を維持しながら、血糖値も適正な状態に保っていきましょう。

糖尿病が疑われる症状は以下の通りです。血糖値が高めで、これらの症状に複数心当たりがあれば、一度医師に相談してみましょう(症状がはっきりと現れない人もいます。)

・尿の量やトイレの回数が多くなる
・のどが渇きやすく、すぐ水分を摂りたくなる
・疲れやすくなる
・しっかり食べているはずなのに体重が減少する

 

タイトル:暮らしの情報 10月23日 冬の食中毒

冬場に多く発生するものは「ウイルス性食中毒」です。代表的なものがノロウイルスで、年間を通してみると食中毒にかかった患者数が最も多いのがノロウイルスによるものです。
ノロウイルスの主な原因食品は牡蠣、アサリ、シジミなどの二枚貝ですが、ウイルス性食中毒の感染は食品からだけでなく、ヒトや食器などからも経由して拡がります。少量でもウイルスが体内に入ると腸内で増殖して、吐き気やおう吐、下痢、腹痛などを引き起こします。幼児や高齢者、病気治療中の人は、症状が重くなる場合もあります。

 

ノロウイルスから身を守るために、日常生活で次の点に注意しましょう。

  • 帰宅直後、調理の前後、食事の前、トイレの後などこまめに石けんを使って、指の間、爪の内側までていねいに手洗いをしましょう。
  • 魚介類を調理するときなど、「生食用」と表示のないものは中心部分を1分間85度以上で加熱しましょう。
  • まな板やふきんなど台所の調理器具は水で薄めた家庭用塩素系漂白剤で消毒しましょう。その際、表示されている使用方法を確認しましょう。
  • 体調不良になるとウイルスに対する抵抗力が低下するので、普段から適度な運動を行い、栄養や睡眠などを十分にとって体調を管理しましょう。

 

周りの人がノロウイルスによる食中毒に感染していることが疑われる場合、次の点に気をつけて対処しましょう。

  •  便や吐いたものを片付けるときは、使い捨ての手袋やマスク、ペーパータオルを利用し、処理後はビニール袋に密封し、家庭用の塩素系漂白剤など消毒液を加えて捨ててください。
  • 汚れた床や家具、衣類、調理器具、食器などは水で薄めた家庭用塩素系漂白剤で消毒しましょう。その際、表示されている使用方法を確認しましょう。
  • 処理後は自分の手をていねいに洗いましょう。