暮らしの情報 7月21日 お魚で頭も体も元気になろう

タンパク質は、筋肉や臓器など体を構成する主要な成分で、生命活動に必要なホルモンや酵素、神経伝達物質などの原料にもなります。
タンパク質は約20種類のアミノ酸から構成されており、このうち必須アミノ酸は体内で合成できないため、食品からとらなければなりません。
肉や魚は、必須アミノ酸を豊富に含む重要なタンパク源です。

日本の食文化は魚中心でしたが、食の欧米化とともに肉類の消費量が増える一方で、魚の消費量は徐々に減ってきています。こうした現代人の「魚離れ」が進むなかで、生活習慣病の増加が問題になってきています。

肉類中心の食事が生活習慣病につながる最大の原因は、肉類に含まれる脂質にあります。
脂質を構成する脂肪酸には、大きく分けて飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があり、肉類に多く含まれているのは飽和脂肪酸です。飽和脂肪酸には、血液中の中性脂肪やコレステロールを増やす作用があり、とりすぎると脂質異常症を引き起こします。

中性脂肪やコレステロールが増えてドロドロになった血液は、血管を傷めて動脈硬化を進行させます。肉類中心の偏った食生活を続けていると、やがて狭心症や心筋梗塞などの心疾患、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患といった命に関わる病気につながることがあります。

青魚(サンマ、イワシなど)などに多く含まれる脂質は、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの不飽和脂肪酸で、血液中の中性脂肪やコレステロールを低下させる作用などがあり、脂質異常症や高血圧、動脈硬化、心疾患、脳血管疾患など、生活習慣病の予防に役立つことがわかっています。
また、DHAには脳の機能を活性化する働きがあるとも言われていますので、魚をもっとたくさんとることが大切です。
特に、中性脂肪、LDL-コレステロールなどの脂質、BMI、腹囲などの健診結果が基準よりも高い場合は、意識して魚料理をとるようにしましょう。

私たちの体にとって肉類も重要なタンパク源ですので、飽和脂肪酸は体によくないからといって、肉類をまったくとらないようにする必要はありません。
これまで肉類中心の食生活をおくっていた人は、肉類を控えめにして、1日1食はメインディッシュに魚料理を取り入れるようにしてみましょう。魚料理は、刺身をはじめ、煮魚や焼き魚など、さまざまな料理を楽しむことができます。

 

 

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暮らしの情報 7月7日 胃腸の不調はどこから?

胃腸のはたらきは消化吸収と排泄です。消化吸収によって食物の栄養素を取り込み、排泄によって体内に溜まった老廃物を外に出すことは、生命活動にとって欠かせません。胃腸の不調は肌トラブルや便秘、下痢のほか、口臭などの原因となるうえ、腸内環境の悪化は免疫力低下に直結し、健康にも大きく影響します。

胃腸は食生活以外にも、ストレスなど精神的な影響を受けやすいのが特徴です。また、「胃がムカムカする」「食欲がわかない」「便秘がちだ」というように、胃腸の不調には痛みに限らず、不快感を伴うものが多くあります。

下記の事柄に気を付けて生活リズムを整え、適度な運動とバランスの良い食事を心がけましょう。

1. よく噛んで食べる
食べ物はよく噛むほどに細かくなって唾液と混ざり合うことで、消化されやすくなります。また、噛むことで満腹感を得やすくなるほか、脂肪組織の分解を促す脳内神経系を活性化させる、胃液 や唾液をはじめとする消化液の分泌を高めるなど、さまざまな効果が得られます。よく噛んで食べるためには“~しながら”食事するといったことは避け、食事を楽しむようにしましょう。

2. 決まった時間に食事をとる
一定の時間に食事することで体内のリズムが整い、胃腸の調子が整いやすくなります。欠食などにより長時間にわたって空腹状態でいると、胃液の酸度が高いままとなり、胃の粘膜に障害を起こしやすくなるので注意が必要です。

3. 胃腸にやさしい食材や料理を食べる
胃もたれ、胃痛には、胃酸の分泌の抑制や、胃の粘膜の再生を促すビタミンUが含まれるキャベツ、セロリ、レタスを、便秘には食物繊維が豊富でスムーズな便通をもたらす、きのこ類やさつまいもがおすすめです。
その他、だいこん、たまねぎ、魚の白身や豆腐、納豆、牛乳やヨーグルト、りんご、バナナなどが胃腸にやさしい消化の良い食材として挙げられます。

4. 生活習慣を整える
胃腸のはたらきは他の内臓や血管と同様に、自律神経によってコントロールされています。ところが、精神的、身体的なストレス、寝不足や不規則な生活、運動不足によって自律神経が乱れると、胃腸トラブルを招きやすくなります。また、タバコは胃腸の血行を悪化させ、不調を招きます。