暮らしの情報 8月19日 夏バテの原因とその症状

暑い日が続く夏になると、疲れが抜けにくい、食欲がわかなくなることはありませんか。これといった病気ではないのに身体の不調が続いてしまう……これはいわゆる「夏バテ」の状態です。暑さが元となる夏バテの主な原因は次のとおりです。

・体内の水分・ミネラル不足…脱水症状
・暑さによる食欲の低下…栄養不足
・暑さとエアコンによる冷えの繰り返し…自律神経の乱れ

暑さはまだまだ続きます。下記の夏バテ対策をしっかり行って、暑い夏を乗り切りましょう。

1. こまめに水分補給をする
普通の生活においても毎日2.5Lの水分が身体から失われています。この時期は熱中症予防のためにも、水やお茶をこまめに飲みましょう。

2. 温度差や体の冷やし過ぎに注意する
外気温との温度差や体の冷やし過ぎは自律神経の乱れを招きます。エアコンの風が直接当たらないようにして、寒さを感じたら衣類やひざかけ等で調節しましょう。

3. 睡眠をしっかりとる
暑さによる疲労回復や、自律神経を整えて体調不良を改善するために睡眠は欠かせません。

4. 1日3食、いつも以上に栄養バランスを心がける
暑さで疲れやすく、汗でミネラルを失いがちな体はたっぷりの栄養が必要です。少量でも多くの品目を食べられるよう、食事の内容に気を配りましょう。

 

 

暮らしの情報 8月5日 知って守ろう!心筋梗塞

心臓は「心筋」と呼ばれる筋肉でできており、心筋に酸素や栄養を運ぶ太い動脈を「冠動脈」といいます。
冠動脈の内部が、動脈硬化(血管が弾力を失い、もろくなる状態)などの影響で狭くなったり塞がったりしてしまうと、心筋に酸素や栄養が届かなくなり、狭心症や心筋梗塞といった心臓病を引き起こします。
冠動脈の内腔が狭くなり、血流が流れにくくなった状態が「狭心症」。そして、狭くなった冠動脈の動脈硬化がさらに進み、血栓によって血流が途絶えてしまうのが「心筋梗塞」です。

喫煙習慣や肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、心筋梗塞の危険因子として知られています。該当する人は、こまめな水分摂取はもちろん、下表を参考に、できることから生活習慣の改善を始めてみましょう。

  • 喫煙者は禁煙する
  • 塩分、糖分、脂肪分を控えめに
  • バランスのよい食事をとる
  • 適度な運動(しっかり歩く)
  • ストレスを避けたり上手に解消し、規則正しい生活を
  • 高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満などの生活習慣病の早期発見を心がけて定期的な健康診断の受診を

時に命にかかわる心筋梗塞は、症状に早めに気づいて対応することが何より大切です。
心筋梗塞は冬季に多く発症する傾向があることが知られていますが、連日厳しい暑さが続くこの時季にも油断は大敵。暑さでたくさん汗をかくと、体内は水分不足となり、血液が濃縮されて血栓がつくられやすい状態になり、特に高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームなど動脈硬化のリスクが高い人では、心筋梗塞につながることがあるのです。

8月10日は、暑い夏の一日が「こころとからだの休日」となるよう願って制定された「健康ハート(810)の日」。暑さが心臓への負担をまねくこの季節こそ、「ハート(心臓)」の健康を振り返る機会にしてみましょう。