暮らしの情報 12月25日 年末年始のアルコール

年末年始になると、お酒を飲む機会が増える人も多いかもしれません。しかし、できるだけ適量を守り、飲みすぎと飲み方に注意しましょう。多量のお酒を一息に飲み干す一気飲みなどは、急性アルコール中毒を起こし、意識レベルが低下し、嘔吐や呼吸状態の悪化を招き、場合によっては命にかかわることもあります。

体の中でアルコールによる影響を最も受けやすいのは肝臓です。肝臓は、アルコールを分解したり、余ったエネルギーを中性脂肪として蓄えたりする働きがあります。
しかし、アルコールのとりすぎによって、摂取したエネルギーが消費するエネルギーを上回ると、余ったエネルギーは肝臓に運ばれて中性脂肪になり、どんどん肝臓にたまり、脂肪肝を招きます。

お酒の飲みすぎが、肥満を招いている場合も見受けられます。お酒と一緒に高カロリーなつまみをとり、摂取カロリーがオーバーしがちだからです。
また、長期間にわたる飲酒は血圧を上げ高血圧の原因になると考えられています。加えてアルコールそのものの作用や代謝に伴い、血糖値にも影響を与えるので糖尿病のリスクも高めてしまいます。飲みすぎは生活習慣病を招くことにつながるので、気をつけましょう。

お酒は、食事といっしょに適量を楽しむことが一番です。麦や米などを原料とするので糖質などの栄養素があるものの、お酒は「エンプティカロリー」といわれ、カロリーはあっても栄養成分はほとんどありません。適度な量のたんぱく質や糖質、野菜をバランスよく食べながら、お酒を楽しむようにしましょう。冷奴や枝豆、お刺身やあぶら身の少ないお肉、ゆでたり蒸したりした野菜など、カロリーを抑えた料理がおススメです。

 

暮らしの情報 12月11日 血圧を上げないための生活習慣

日ごろから血圧の管理はできていますか。成人における血圧値の分類で「至適血圧」とされるのは収縮期血圧が120mmHg未満かつ拡張期血圧が80mmHg未満です。
高血圧の90%は原因不明とされていますが、次のような生活習慣が血圧を上げることが分かっています。

・血圧と塩分の関係
・肥満は血圧上昇を招きやすい
・喫煙や過度の飲酒、運動不足
・自律神経の乱れ

下記の事柄に気を付けて、血圧が上がらない生活習慣を心がけましょう。

  1. 1日の塩分摂取量は7~8gがめやすです。塩分の多いインスタント食品、加工食品は避けましょう。
  2. カリウムをしっかりとりましょう。カリウムや食物繊維には塩分を排出するはたらきがあります。
  3. 食事は1日3食、規則正しくとりましょう。不規則な食事や食べ過ぎ、早食いなどは肥満につながります。
  4. タバコは吸わない、お酒はほどほどにしましょう。タバコを吸うと、末梢血管が収縮するため血圧が上がります。お酒の飲み過ぎは血圧の上昇、カロリー過多を招きます。
  5. お風呂はぬるめの湯にしましょう。あつい湯は血管を収縮させて血圧が上がります。湯加減は冬場でも40℃前後にしましょう。
  6. 脱衣所やトイレなどの室温差に気を付けましょう。急激な温度変化は血圧によくありません。
  7. ストレスは交感神経を刺激し、血圧を上げる原因となります。自分に合ったリラックス法を見つけ、上手・にストレスをコントロールしましょう。
  8. しっかり睡眠をとりましょう。睡眠中の血圧は低くなります。睡眠不足になると血圧が高い状態が続き、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。
  9. 適度な運動を取り入れましょう。ウォーキングや水泳といった有酸素運動は血流が良くなるうえ、降圧作用のある体内物質やホルモンの分泌を促します。