暮らしの情報 11月6日 糖尿病について知ろう

人の体は、血糖(血液中のブドウ糖の量を表す数値)をエネルギー源として活動していますが、エネルギーとして利用しきれないと高血糖の状態になります。食事や運動などにより変動しますが、高血糖の状態が続くのが「糖尿病」で、その数は予備群を含めると今や全国で推計2,000万人以上。世界的にも4億人以上の人が糖尿病を抱えており、その数は増加の一途を辿っています。
そのため、WHO(世界保健機関)とIDF(国際糖尿病連合)は、11月14日を「世界糖尿病デー」と定め、糖尿病の予防、啓発活動を行っています(日本でもこの日を含む1週間が「全国糖尿病週間」とされています)。この機会に、ご自身やご家族の血糖値のこと、糖尿病のことを少し考えてみましょう。

糖尿病がこわいのは、血糖値が高くても、初期にはほとんど自覚症状がないことです。そのため、健康診断などで「血糖値が高め」と指摘されても、ついそのままにしてしまいがちです。

糖尿病にはいくつかのタイプがありますが、日本人に圧倒的に多く、全体の90%以上を占めるのは、生活習慣が深く関係して起こる「2型糖尿病」と呼ばれる糖尿病です。このことは、食事の内容や運動不足の解消など、生活習慣を見直すことで予防・改善が期待できることを示すものでもあります。
肥満やメタボリックシンドロームは糖尿病を発症しやすくするため、過食を避けてバランスのよい食事を心がけ、手軽に始められる運動を習慣化して、適正な体重を維持しながら、血糖値も適正な状態に保っていきましょう。

糖尿病が疑われる症状は以下の通りです。血糖値が高めで、これらの症状に複数心当たりがあれば、一度医師に相談してみましょう(症状がはっきりと現れない人もいます。)

・尿の量やトイレの回数が多くなる
・のどが渇きやすく、すぐ水分を摂りたくなる
・疲れやすくなる
・しっかり食べているはずなのに体重が減少する

 

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