暮らしの情報 9月11日 あなたの目は疲れていませんか

眼精疲労は、眼の症状だけではなく体の症状も現れ、しかも眼を休めても症状が回復しない状態です。ついつい、眼の使いすぎだから仕方ないと軽く考えがちですが、眼の病気や全身の病気、心理的な要因が潜んでいることもあります。

■近視や遠視、老眼、乱視がある場合、またメガネやコンタクトレンズが合わない場合
近視や遠視、老眼、乱視など屈折異常があると、ピントを合わせるために水晶体(レンズ)の厚さを無理に調整しなければならず、眼の周囲の筋肉がいつも緊張している状態になります。

■白内障や緑内障などの眼の病気がある場合
白内障は、眼の水晶体(レンズ)が濁ってくる病気です。視力が低下するため、疲れやすかったり、まぶしく見えたりして眼精疲労の原因となります。

■眼を使う環境が適切でない場合
VDT(画像情報端末)を使う場合の作業時間管理、モニターの位置や高さなどVDT機器等の調整、健康管理などについて、厚生労働省では平成14年に、新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を策定しました。

■心理的な影響
私たちの体は、自律神経系、内分泌系、免疫系がバランスをとっているのですが、長期間のストレスによってバランスが取れなくなると体のあちこちに変調を来たします。眼精疲労もそのうちの一つとして考えられます。

現代の生活は、近いものを見ることが多く、常に目の筋肉を緊張させています。緊張をリラックスさせるために遠方を見たり、血行を改善するための温パック、充血を取るための冷パックなど上手に使うと良いでしょう。

くれぐれも自己判断ではなく、眼科専門医の診察を受けて医師の指示に従った治療を最優先にしてください。