暮らしの情報 7月24日 肝臓をいたわる食事

肝臓は健康を維持するうえでとても重要な器官です。アルコールや有害物質の分解のほか、胃や腸で吸収された栄養素を体に必要な成分に変えて貯蔵したり、脂肪の消化・吸収に必要な胆汁の生成や分泌を行ったりするなど、500種類以上の代謝反応が行われています。

健診で見つかる肝機能異常の多くは、脂肪肝によるものと言われています。脂肪肝とは、肝細胞に中性脂肪が溜まって肝機能が低下してしまう病気です。その原因は、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足からくる肥満、糖尿病などが挙げられます。

肝臓のはたらきは日頃の生活習慣に左右されやすいものですが、肝臓は予備能力が非常に高く、多少の障害があっても正常に機能し続けます。しかも、痛みなどの自覚症状が現れにくい「沈黙の臓器」のため、気づかないうちに病状が悪化してしまうのです。

肝臓が元気でいるためには、良質のたんぱく質とビタミンやミネラルの摂取を心がけましょう。また、肝臓の解毒作用を強める食品として、アサリやシジミなどの貝類、タコやエビなどがあります。
なお、脂質や糖質は控えめに。過剰な脂質や糖質は肥満や脂肪肝を招きます。

   • 味付けは薄味を心がけ、塩分の摂りすぎに注意する
   • 揚げ物の衣は薄付きにするなど、吸油量を抑える
   • 糖分を多量に含む清涼飲料水を飲み過ぎない
   • 外食では、食材の種類が多い物を選ぶ
   • 肝臓の解毒作用に負担をかける加工食品、レトルト食品、スナック菓子、インスタント食品等は避ける

適度な運動と休養、規則正しい生活、バランスの良い食事を心がけて肝臓を守りましょう。

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